188. 大好物ラッシュ
先週は忙しく、まあもう少し忙しくなりそうだったりはしたのですが、予定していた飲み会のお誘いが会社の都合で流れてしまいました。本当は行きたかったものの、こればかりは仕方ありません。ただ、そのおかげでやりたかったことが無事に完成したので、結果オーライと言えるでしょうか。もっとも、本当はそれこそ貴重なハレの機会であり、多少の体力的な負債があろうとも参加するべきだったのではないか、とわたくしは今でも心の片隅で感じてはおりますけれども。
しかし、前回の録音でマイクロハレの怖さを実感しまして、さっそく生活を見直してみました。布団の中でいつもならだらだらと摂取していた動画配信を、スパッと無しにして……というのは嘘で、完全に無しにはできなかったのですが、アプリのデジタルウェルビーイングでDisney+の視聴時間制限をかっちり設定しました。週末だからといってチートして延長し、何時間も再生するのをやめ、きっかり一時間に抑えて、他のアプリも十数分程度にして徹底的に見直したのです。
そうして延長禁止にしたところ、土曜日はめっぽう早く寝ることができ、なんと十一時間半もの睡眠をとることができました。これは、すごい。まさにこれこそ祭礼でありお祭り、完全なハレの状態で、心身ともにきれいにリセットされてしまったのです。案外あっさりとうまくいったものだなと驚きつつ、もうこれで十分なんじゃないか、さっさと寝てしまえばいいんだなとしみじみ思いました。睡眠一番。
振り返れば、最近の過剰なエンタメの取り入れは、今のわたくしにとっては少し重たすぎたのかもしれません。よく分かりませんが、いったん止めるというか、量をぐっと減らしてみることにします。いつからだったか、2025年の正月頃から始めたエンタメの大量摂取ですが、その前の静かな自分というのは、やはり敢えてあの落ち着いた状態を自分でつくっていたのではないか、とすら思えてきます。忘れましたが原因は。
もっとも、そう考えること自体がまた極端なのですが。すべてをちょうどいい塩梅で調整し、マンネリをうまくコントロールできる人が本当に羨ましい限りです。結局のところ、わたくしは根が極端なのでしょう。だからこそ「ちょうどいい加減を探る」ことを座右の銘に掲げているわけですが、極端な人間だからこそ、そんな座右の銘をわざわざ立てることになったということなのでしょうね。
実際、頭がスッキリしてくると、滞っていた物事も自然と流れていくような気がしてなりません。なかなかいい具合かもしれません。ということで、物事の道筋の方を、少しそちらの方向に振ってみることにします。これまでどおりエンタメを取り入れはするものの、しっかりと加減を考えながら、ちびちびと楽しんでいくことにいたします。
今回の思考実験は「大好物ラッシュ」
毎日大好物を食べ続ける男と普段は粗食で月に一度だけ大好物を食べる男。「おいしい」の総量はどちらが多いのか。ハレとケの境界線という視点で考える。
以上です。
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