195. 繭のほころび
最近の仕事ぶりを振り返ってみますと、あらゆる物事をコントロール下に置き、極力変数を少なくしようとしすぎていたきらいがあったのかもしれません。例のYouTuberの方が来社された折に、出し抜けにそう感じたわけですが、正直なところ、自分はまだまだ柔かったのだなと思い知らされました。あぁ、見事に食らっているな、削られているなと痛感した次第です。 たまに観光地などでYouTuberが撮影している場面に出くわすことがありますが、そんなものは横目で見るだけで、どこか他人事としてやり過ごせます。しかし、いざ自分が撮られる側に回ってみると、もう何もできないものだなと、自分の弱さを思い知りました。 とはいえ、これもこれまでの環境ゆえのことであり、一度こうして洗礼を受けたからには免疫もできました。次回このような機会があっても、今度こそすぐに対処できることでしょう。まあ、すでに済んだことですし、もういいと言えばいいのですが、せっかくの機会ですので、今回はこのテーマについて少し深く考えてみたいと思いました。 もちろん、何もしないで波風を立てず、いつもの日常のまま進行するのも構わないですし、伝統的な道筋を守り抜くのも一つの方法でしょう。しかし、万物流転のこの世の中において、変化から目を背けてばかりもいられません。時代の速度に合わせていこうにも、いつでも波に乗れるほど器用ではないため、おそるおそるではありますが、その時々のありさまを見て道筋を変えるという姿勢自体は大切にしていきたいものです。 そんなわけで、今回から全5回にわたり、自他境界の視点からこの出来事を一旦取り上げてみようかなと思った次第です。頭では理解していたつもりだったのですが、いざとなると身体がまったく追いついていなかったあの何とも言えない心地を、改めて紐解いていきたいと思います。 今回の思考実験は「繭のほころび」 急激に外部環境からの影響を受けた時、ガードを固めて身を守るのか。それとも影響を取り入れて環境に順化していくのか。 以上です。 コメント欄からぜひあなたの考えをお聞かせくださいね。 もしくはGoogleフォームからどうぞ https://forms.gle/qUQFaEM8CmeLXhec8