186. 崖っぷち
今回は本当に短めに終わらせるぞという強い信念をもってマイクに向かっています。なんだか最近はずっと同じような場所で足踏みをしている感覚がありますね。ここんとこ何回も同じテーマをこすっている気がしますが、なんていうことすらもまた自分でこすっているという矛盾。ここんとこどころか、下手したらこの番組ってずーっと同じところをループしているのかもしれません。まるでメリーゴーランドのように。いや、せめて螺旋階段のようであってほしいと願わずにはいられませんが。 でも、なんでそう思うのでしょうか。別にメリーゴーランドでもいいじゃないですか、何回も同じ位置に戻ってきたって。そうそう、自分の中に螺旋階段のように上に行ったり下に行ったりして、せめて違うところに移動したいという強い願望があるのかな。変化そのものを面白がりたいんだろうか、いや、ちょっと抽象的すぎますかね。大切にしている志である「ごはんをおいしくたべたい」と「まじめにふざける」のどちらにも直接は被っていなそうな、もっと根源的な行動原理の中に「変身したい」という欲求があるのでしょうか。なんだか脱皮でもするみたいですが、つまりは今と違うようになりたいということなのでしょうか。 そう、今なぜ自分が少しずつ移動したがっているのか、その行動原理の源泉になる部分ってなんだろうって考えてみたものの、すぐには分かりません。いや、待てよ。「ごはんをおいしくたべたい」という目的のためにいろいろやっていることの、そのうちのひとつなのかもしれません。いやあ、よく分からないけれど、感覚として「それがいい」と直感で選択しているんでしょうね。もうロジックではなく、すっかり内面化されている、ずっとやり続けるための不思議な原理というかエンジン。ドーパミンあたりも怪しいものです。 生命の不思議ですね。結局のところエントロピー増大の原理には逆らえないという、いささか思考停止な考えに落ち着かせてしまうのは、思考実験のポッドキャストとしてどうなんだと思わなくもありませんが、ついつい考えてしまったものは仕方がありません。まあ、早く終わらせたいんだと今日こそは思っていますので、さっさと始めていきましょうか。 今回の思考実験は「崖っぷち」 このまま進むと崖っぷちに出る事が、経験上わかっている時に、歩みを止めさせるのか、崖っぷちを渡れる何かに期待するのか 以上です。...