178. 長い夜
もうだいぶ前のことのように感じておりますが、実際には2週間以上も前の話ですね。ゴールデンウィークの出来事を今さら収録し、そこからさらに3週間ほど経ってから配信するという、なんとも悠長なテンポで進めております。じっくりし過ぎではないかと自分でも思いますが、気にせずこのままお付き合いください。 当初、前回の内容は2回に分けて収録しようと考えていたのですが、いかんせん忙しく、少し無理が生じてしまいました。そのため、配信が随分と延びてしまったのです。ただ、時間が経過したことで客観的な視点を持てたのは幸いでした。無意識のうちに記憶が沈み込んでしまう前に、少しくらいは整理しておきたいという思いもありましたし、自分の中でまだ少しだけくすぶっている感情もあったものですから。今回も、そんな話をライトにお届けできればと思っております。 さて、件の飲み会の精算についてです。飲み会から2日後に、友人であるAさん(仮称です)からLINEが入りました。要約すると「1軒目で調子に乗って支払ったのは覚えているけれど、2軒目や3軒目の分を支払った記憶がない」という報告でした。それを皮切りに、Bさんも「自分もよく覚えていない」と前置きをしつつ、比較的詳細な状況を教えてくれました。 実を言うと、私も記憶がほとんどありません。ただただ「楽しかったな」という感覚だけが残っている状態で、それどころか3軒目に行ったことすら記憶から抜け落ちていたのです。だからこそ、その事実を知ったときは「え、3軒目って何?」と、本当に驚いてしまいました。記憶が飛ぶほど楽しかったとはいえ、少し心配にもなりますよね。 Bさんの報告のおかげで記憶を補うことができ、そこでようやく支払いが足りていなかったという事実が発覚しました。当然のことながら、心の中はなんとも言えないバツの悪さでざわざわと落ち着きません。 結局、最初に連絡をくれたAさんが一番多く支払ってくれていたのですが、私がすぐにネット送金で清算しようと申し出ても「大丈夫だよ」という返事でした。なんとなく有耶無耶なまま事態が収まっていく様子に、果たしてこれが正解なのか、あるいはどう振る舞うべきなのか、少しばかり戸惑う気持ちも残ります。Bさんはほぼ割り勘に近い額を支払ってくれていたようなので、今度は私が多めに負担することで、とりあえずの着地点とすることにしました。 そうして...