182. 世界の記憶
相変わらず時間がない日々を過ごしていますが、それでもDisney+には平日制限をかけて、なんとか睡眠時間を確保しています。その浮いた時間を自由時間として、読書も少しは取り入れられるようになりました。ただ、寝しなの「くりだし」はどうも腰が重く、最近は思い切って早起きにシフトしました。今のアラームは5時10分です。そこから調子が良ければ朝ヨガを10分、これは継続できています。
そこからの「一番思考」が、私の大切なルーティンです。外山滋比古さんが提唱されている、朝は脳がもっとも冴え渡るゴールデンタイムなんだというお考えを活かして、早起きして「くりだし」メインの思考活動を行っています。朝ヨガと合わせて1時間の思考活動をもって、自分の中で「くりだしポイント」を2ポイント加算する仕組みです。急にポイントの話が出てきて恐縮ですが、私は自分自身にポイントを与えて管理しています。スマホのスプレッドシートでしっかりと記録しているのですが、今のところ溜めたポイントで何をするかは決めていません。ただの習慣化の道具ですが、意外と効果的で、自律的に機能しています。今のところ。
そういえば、朝の「くりだし」で「コイン集め」と称した副収入行動をとるという目標はどうなったかというと、これがまだうまく働いていません。以前、なぜうまくいかないのか思考実験してみたところ、それは「放屁」のせいだという結論に至りました。渦を回すには「放屁」これは独自の用語です。つまり目標に向かうための姿勢というか取り組みの事なんですが、それが重要だということ。45度の角度にぶっ放す。あらためて意識して取り組まないといけませんね。
さて、少し話が脱線しましたが、平日にDisney+を観られない分、週末になると結局たっぷりと観てしまうのはお決まりのパターンです。締め付けすぎると反動が来るというのは、よくある話ですよね。自分でもわかっていたはずなのですが、ここ最近はすっかりMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の沼に浸かっています。
2019年の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』まで、サノスという強大なヴィランと戦う「インフィニティ・サーガ」という大きな物語がありました。フェーズ1から3まで丁寧に積み上げられた重厚な物語です。それが終わってからはコロナ禍ということもあってか、2020年は丸一年あいてしまいました。そこから新たに始まった「マルチバース・サーガ」は、2021年から22年にかけて7本も立て続けに投入されましたね。当時は映画館自体も厳しい時期でしたが、この新サーガは名前のとおり、並行世界である「マルチバース」を物語の中心に据えた意欲的な内容です。
概念としてはなかなか難しいもので、マーベルコミックの下地がある人ならともかく、並行世界が当たり前に語られる世界観は一般には馴染みが薄いですよね。これほどの大作でそれをテーマに掲げたのは、相当な勇気が必要だったのではないでしょうか。私もDisney+でドラマシリーズや映画を見直して、なんとかその概念に追いつくことができました。はずです。
大まかに言うと、インフィニティ・サーガでサノスと戦っていた世界は「アース616」と呼ばれています。ただ、コミックの正史が「アース616」であるために、当初MCUの世界は「アース199999」と言われていたのに、途中から同じ「アース616」として言及されるようになったのは、少々モヤモヤするところです。さらに『デッドプール&ウルヴァリン』の設定では、もともと「アース10005」にいたキャラクターがタイムマシンで「アース616」へ移動してくるなど、設定が複雑すぎてついギブアップしたくなります。
ただ、ふと思ったのですが、タイムマシンを使って過去へ遡るということは「分岐前に戻る」ということですよね。そう仮定すると、並行世界のナンバリングは分岐後の世界は元の世界より数字が大きくなるはずです。もし「アース616」から分岐して「アース10005」ができたとして、その「アース10005」の時点から過去へ遡り、分岐前の世界に戻れば、そこは実は「アース616」だったという……。「枝だと思ったら幹だった」という現象が起きるわけです。つまり、タイムマシンを使うことはバースをまたぐことと同義なのでしょう。今ようやく腑に落ちた気がしますが、これって合っていますでしょうか。
今回の思考実験は「世界の記憶」
目の前の林檎を食べるかどうか迷うAくん。その瞬間、世界は二つに枝分かれしました。林檎を食べた世界のAくんは毒で命を落とし、食べなかった世界のAくんは生き残りました。生き残った世界のAくんは、普通の日常を送りながら、別の世界で死んでしまったかもしれない自分の影を感じています
以上です。
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