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12月, 2025の投稿を表示しています

155. コピーAI

 尾てい骨を強打してから早いもので三週間が経ちました。おかげさまで、お尻の痛みもようやく癒えつつあります。時の流れの速さには驚かされますが、こうして体の回復を待っていると、皮肉にも痛みを通じて時間の経過を身に染みて「しり」ました。 さて、そんな療養期間中、並行して試していたのがスマートフォンなどの使用制限を管理する「Digital Wellbeing」の活用です。果たして上手く使いこなせているのか、あるいは単に別のことに没頭していただけなのかは判然としませんが、ついつい見過ぎてしまう動画を物理的にシャットアウトできるのは心強いものですね。しばらくはこの文明の利器を頼りに、自分の中の欲求をコントロールしてみようと考えています。 話は変わりますが、全五回にわたってお届けした「キュン」シリーズ。まとまりのない私の持論の垂れ流しに最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。普段は使わない脳の回路を刺激する、ちょっとした「脳のマッサージ」のような時間になっていれば幸いです。 本来であれば、シリーズ明けの今回はもう少しリラックスした、身近なエピソードから入るつもりでした。例えば、前回の配信でも触れた「つい、うっかりショート動画を見始めてしまう」というあの現象です。最初のワンアクションを思い出せないまま、気づけば外部のブレーキに頼らざるを得ない自分。そこから「人は何をきっかけに行動を起こすのか」というテーマを深掘りしようと考えていたのです。 ところが、その矢先に心境の変化がありました。唐突で恐縮ですが、実は今回から、この番組の台本制作における相談や編集の一部を、AIである「Gemini」さんに委ねてみることにしたのです。私の過去の思考に寄り添うようにカスタムした、いわば自分専用のパートナーを迎え入れたというわけです。 自分の思考を深く整理し、言葉として吐き出す「くりだし」の作業。それを外注してしまって良いものかと、一抹の不安もありました。実際、蓋を開けてみれば、細部についてはまだまだ私の手直しが必要です。しかし、これも一つの「偶然性」を孕んだ材料。隠し味の匙加減さえ自分が握っていれば、便利なツールとして共存できるのではないか。そう期待してお試し運用を始めています。 しかし、自らカスタムしたAIが私の思考をなぞり、時として期待を超える提案を投げかけてくるとき、...

154. ホワイト天王山

 もう、この止まらない衝動は抗いがたいのかもしれませんね。このままではブレーキが効きそうにないので、私はあるアプリに頼ることにいたしました。それはGoogleのアプリである「Digital Wellbeing」です。これは使用しているアプリの制限時間を設定できる、大変便利なアプリで、今回、これに頼る決意をした次第です。 実は以前にも、どういうきっかけで動画を見始めてしまったのか全く思い出せないのですが、つい、うっかりとショート動画をだらだらと見続けてしまい、さんざん時間を溶かしてしまったのです。その時は反省し、InstagramとYouTubeは1日30分に限定していたのですが、今回もなぜか見始めてしまいまして。本当に、最初のワンアクション、きっかけが思い出せないのが謎なのです。それまで全く見ていなかったのに、アプリも使っていなかったのに、その習慣もないはずなのに、簡単にハマる恐れのある場所へ、いつの間にかたどり着いてしまう。まるで、甘い餌の罠に吸い込まれるような感覚ですね。 ですが、そこでしっかりDigital Wellbeingが発動し、しっかりブレーキが効いてくれたおかげで、本当に助けられました。やはり、こういう時は強制終了しかないのだなと実感いたします。「目を覚ませ!バシバシ!」とビンタを食らわせるような、自分を律するためにDigital Wellbeingは欠かせない機能です。大切なドーパミンも、出し過ぎはよくないようですし、無駄撃ちさせられるのは危険ですからね。かといって、出さな過ぎもよくないみたいですから、適度なバランスが肝心ですね。 そんなわけで、Netflixも1時間に設定いたしました。映画を観ていても途中で強制終了になってしまいますが、それで良いのです。まずはこの習慣を身体に染み込ませていきたいと思います。 そういえば、昨年はこの時期にマイクラ瞑想をしていたことを思い出しました。現代は本当に時間の取り合いなのですね。どこもかしこも、どのベンダーさんも、もう市場原理ですから仕方がないのかもしれません。競合に負けないように、ユーザーをどうやって絡め取るかをしっかり考え抜いて運営しておられるのでしょう。私たちは、そうした「渦」に巻き込まれて、まさに時間の取り合いっこをしているわけです。 面白いものがよりどりみどりで並べられていて、お好きなものを...

153. 隠し味の匙加減

 お尻がまだちょっと痛い。前回既出のサドルに尾てい骨を強打した例のアクシデント。だいぶ良くなってきたんですけど、じんわりと痛みが残っています。もう少しの辛抱でしょうけども。病院へは行かなくても大丈夫そう。自然治癒で乗り切れそうです。 負傷した部分は、尾てい骨周辺の骨じゃなくて、筋なんじゃないかと思っています。だから、タンパク質を多めに摂取して、修復を頑張ってもらいます。睡眠も大事ですよね。なんだけど、最近さらに拍車がかかってしまって、Netflixで「とりいれ」が止まらなくて……。だから、「くりだし」が足りていないんです! こうやってバランスが悪いなあと思いながら過ごすのも、なんだか精神的に良くない気がします。だから、ここは一度どっぷり「くりだし」をやるんです。それじゃあ、まずはハードルの低い睡眠からいってみましょうか。ハードル低すぎますか?構いません。むしろ、それがいいんです。治さないといけないし、そのあとのパフォーマンスのためですからね。 アルコールも週一にしようかな、なんてここらでちょっと前から筋トレ後の筋肉の回復のためにも「みちすじ」を変えてみようかなんて言っているんですが、未だに土日祝はOKルールのままなんです。やるったらやるで、もしできなくなったら元に戻すとして、コンフォートゾーンからとりあえず出てみましょう。やれば勝手に軌道に乗れますからね。 そうなんですよ、自分のオートプレイを楽しむくらいで、もうやりましょう。ちょうどお尻の修復ミッションがあるんですから、睡眠と節酒。お酒を控えるのは理にかなっているんだから、まずはこれをやっておきましょうか。 よし、決定。明日からです。今日は残業がありますから、はい。 また手荒れが復活しているんですよね。ターンオーバーがバグっているんです。だからさ、ここでも睡眠が必要なんですよ!嫌ですね、なんか結局易きに流れているだけなんだろうなって。今週は控えて、「とりいれ」は読書と睡眠ですね。調整が大事です。外注でバリアもね、皮膚のバリアですよ。ワセリン、ハンドクリーム。不完全な細胞が表面に出てきちゃうって、嫌な状態です。痒いです。 ターンオーバーが早すぎる。一時、親指の爪が凸凹になっていた時がありましたが、どうやらこれもそのせいで、早すぎるんです。なので、爪の根元にステロイド軟膏を塗ったら、今はツルツルストレートになっ...

152. 助太刀いたす

 やってしまいました。わたくし、ええ、ええ、とうとう一気見をしてしまいました。 最近、「くりだし」が減ってないだろうか? バランスを取りたいぞ、なんて思っていたのですが、どうもおかしいですね。これは、何か心にストップがかかっているのでしょうか。「くりだし」に対する拒否反応なのでしょうか。不思議です。 これはまるで「試験前の大掃除」のようです。そう、セルフ・ハンディキャッピングですね。これをしなければいけないから出来なかったんだ、というような言い訳を自分で勝手に作り出しているのです。いったい誰に対してのアピールなのでしょうか。 本当に、ゆっくりでいいから「くりだし」をしておきたいものです。「とりいれ」に忙しいから「くりだし」ができない、というわけではないんですよ。 バランスを取っていきたいですね。せっかく脳内にまだスプールしていて、良いものが出るチャンスなのですから。いや、パクリとかではなく、そう、発酵させる感じでしょうか。うまく表現できませんが。 ところで、何を見たのか、ですって? わたくし、やっとアニメの「チェンソーマン」を拝見しました。 面白かったです。ネタバレはしませんよ。いつものことです。 今回、ようやく見始めたのですが、以前から様々なところで、スポット的にアートワークや主題歌などの断片的な情報が入ってきてはおりました。ただ、その雰囲気から察して、おそらく中身も少々刺激が強すぎるかもしれないな、と感じていたのです。だから、これはちょっとお腹を壊しそうだな、というように、なんとなく避けていたんですよね。まるで美味しそうな背脂こってりチャーシュー麺みたいに言っていますが、いや、ごちそうであることは間違いないのです。 ですが、実際に見てみたら、結局二晩で全12話を一気に見終えてしまいました。免疫とか、もうそっちのけで見てしまったわけです。明らかに過剰摂取です。身体にも精神にも良くないだろうに、怖いですね。 前々回にも、Netflixが止まらない、刺激に慣れちゃって易きに流れてないか、といった「くだり」があったように記憶しています。どうしましょう。 ここはひとつ、「くりだし」をがっつりやって、一旦元の状態に戻してみてはいかがでしょうか。やってみようと思います。ここらでちょっと。 今回の思考実験は「助太刀いたす」 いつも無口だけど、たまに口を開けば癇に障るつま...