139. 雀の涙

 お盆休みが明けて、最初の週の録音です。原稿も休み明けに書いたので、まあ、ぼちぼちとマイペースにやっているといった感じでしょうか。さっそく休みボケで小さなミスをしてしまいました。いつも通りといえばそうかもしれませんが、いけませんね。気をつけたいと思います。

最近、どうも睡眠の質が落ちているようなんです。もしかしたら、自転車通勤をしていないことで、有酸素運動が不足しているのかもしれません。1週間ほど自転車に乗っていなかったので、どうも調子が出ないなと感じていました。ものすごく悪いわけではないのですが、なんだかすっきりしない、といった感じです。休み明けに早速自転車に乗ってみたら、すごくいい感じでした。本当かな?なんて思ってしまいますが、今月はあと3回は乗りたいなと思っています。

お盆休みでスケジュールが押してしまったので、自転車で遠出する「くりだし」も控えめになっています。読書はちゃんと進めていますよ。読もうと思ってた『丸の内魔法少女ミラクリーナ』ではなく、村上春樹さんの『スプートニクの恋人』を読み進めているところです。読み始めたばかりの頃はなかなか入り込めなかったのですが、少し慣れてきたら、物語の展開が気になってきました。村上春樹さんの本を初めて読んだのですが、今まで読まずに何をしていたのだろう、なんて思ってしまいます。

習慣化することって面白いですね。意識して、その通りにやってみることで、自分自身がどう反応するのかを実験しているようで。まるで、おじさん版の「セルフ育成ゲーム」みたいです。これも、ある意味で「渦中鳥瞰」の一つだと思っています。前回感じた違和感の一つに、「観測範囲が狭い」というものがありました。鳥瞰しているはずの鳥の高度が低い、スズメくらいの高さだったということです。せめてヒバリくらいの高さを保って、自分を取り巻く多層の「渦」のレイヤーを広げてみてもいいかもしれない、と今さらながら感じています。少しだけ意識してみようと思います。これは、ただの希望かもしれませんね。


今回の思考実験は「雀の涙」

カーナビを引きで見ればどのルートが最適なのか直観できるが、曲がり角は見逃しやすい。逆に寄りで見れば細部は掴めるが全体を見失う。この鳥瞰の高度問題を応用する。あなたにとって、今一番必要な視点はどの高さ?

 以上です。

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