119. 急がば回った理由
春がやってきましたね。録音時点は4月の第一週で、暖かい日と寒い日が交互にやってきます。先日、公園へ散歩に出かけましたが、そこはすっかり春の装いでした。木々は花を咲かせ、桜もちらほらと見られます。花粉や黄砂が飛んでいるので、手放しでは喜べませんが、やはり春は良いものですね。
ただ、最近の春は少し手加減を知らないようです。いきなり夏日になったりと、寒暖差が激しくて体がついていきません。本当に驚いてしまいます。着るものでなんとか対応したいと思っています。夜に暑く感じる時があり、少し寝苦しいのが難点です。そういう意味では、まだ寒い方がぐっすり眠れて助かります。
とはいえ、睡眠の質は運動や「マインクラフト瞑想」で改善できるかもしれません。この点についても研究してみたいと思っています。最近、深い眠りを一晩で数回も経験していたので、一回だけの深い眠りでは満足できなくなってしまいました。原因としては、お酒や糖分、食事量が考えられます。食べ過ぎには注意が必要ですね。これも意識して研究していきたいと思います。
とはいえ睡眠の質が良いに越したことはありませんが、それが最大の目標というわけではありません。適当に、簡単にできることならば取り入れていきたいくらいに考えています。いずれにせよ、冬から春への移り変わりは気分を高揚させてくれます。外に出たいと思う人がたくさんいるのは、自然なことなのでしょうか。
これは心理学でいうイド、快楽原則なのかもしれません。重度の花粉症の人には当てはまらないかもしれませんが、おおむね桜は人を外に連れ出す魅力を持っているように感じます。もちろん、人それぞれ感じ方は違うでしょうが、少なくとも私はその魅力に引き寄せられています。アフォーダンスですね。
桜の開花はばらつきがありますよね。同じ公園でも、同じソメイヨシノでも、よく咲いている場所とそうでない場所があります。よく咲いている場所には、たくさんの人が集まって楽しそうにしていました。それぞれが気分良く過ごしている様子を見ると、それも含めて花見の楽しさだと感じ、私も外に出たい気持ちになります。
これこそまさに無意識に、花見が楽しいという「刷り込み」が毎年更新されているのかもしれません。年に一度の行事なので、その楽しさパッケージを翌年には忘れているのでしょう。だから、「桜を見に行く」という行為の中に、楽しい光景が含まれているとはあまり意識していないのかもしれません。
もしかしたら、最初から花見というパッケージを見に行くという意識の人もいるのかもしれません。もちろん「花より団子」という人もいるでしょう。私の場合、お酒があればさらに楽しめます。桜はわたくしに飲酒もアフォーダンスしてきます。
とはいえ、花見は花見です。意識とか無意識とか関係なく、楽しそうだから花見に行こう、というのがわたくしの基本的な考えです。
今回の思考実験は「急がば回った理由」
1. 遅刻の多い新人にルートを聞かれた
2. 先輩は遠回りの川沿いルートだった
3. 忘れていたが遅刻回避の目的で選んだルートだ
4. 当時の日記に安全策のルート選びの記録があった
以上です。
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