138. 熟成の時間

 原稿を書いている時点ではまだお盆の真っ最中、収録する頃にはもう終わりかけている頃です。まだ終わっていないのに、終わったときの話を考えるのは少し変な感じですね。

そもそも、この配信が公開されるのは8月末頃なので、お盆の話をするのは時期がずれています。むしろ、子どもたちの夏休みが終わる頃の話題でも話したほうが良かったかもしれません。お盆の終わりならではの話をこのタイミングでしようとするのは、なんだかおかしいですね。

なのでもう、この話はおしまい。何も気にせず、そのときに考えていることをただ整理しておけば良いのだと気づきました。

こうやって改まって話そうとすると、なんだか変な気分になりますね。ですから、改まらずに、思ったことをそのまま話していこうと思います。せっかくの「くりだし」ですからね。

最近何か「とりいれ」たことはあったかなと考えてみると、音楽AIのSunoをまた再開しました。以前のエピソードで、歌詞を9つも作ったのに3曲しかまだ曲にできていないと話したのですが、実際に言葉にしてみると、「まだそんなにしかやっていないのか」と我ながら思ってしまいました。

その時話したとおり、失敗作が多いのでキリがないんですよね。プロンプトを入れて、ポンと曲ができるので、まるで陶芸の窯入れのようにポンポンと作ってしまいます。そうすると、気づけば50曲くらい作ってしまっていることもあります。無料版だと1日に10曲まで作れるので、もっと良い曲ができるかもと、5日間も粘っているということでしょうか。さすがにやりすぎですね。

せめて20~30曲くらいの中から良い曲を選ぶことにしようと思います。次からはそのように試してみます。まず10曲のベストを作って、時間があったら気に入らない曲をリメイクして、ベストと入れ替えるのが良さそうです。「ありさま」を見て「すじみち」を決める。良いですね。

Sunoでの曲作りは「くりだし」でしょうね。でも、わたくしの「くりだし」ポイントは付与しません。ほんとに簡単にできるので、これで付与するのはバランス悪いので。そして、出来上がった曲を聴くのはもちろん「とりいれ」になります。早く10曲のベストを完成させてみたいです。これはあくまで自分用ですけどね。無料版の曲は使用権がSunoにあるので。でもSuno内で公開することはできるのかもしれません。でも、個人的なものとして作っているので、そこは非公開にします。

ポッドキャストもそうやって始めたのに公開していますよね。それでは曲も気が向いたら公開してみようと思います。

Netflixでは「PLUTO」を観始めました。これもまた、前回のエピソードを受けてのことでしょう。こうして発信したことが自分の行動に影響していると思うと、うかつなことは言えないなという気持ちになってきますね。これまで散々うかつなことを重ねてきましたが、それが事実なので仕方ないですね。

しかし、それも「じゅばり」なのかもしれません。ここで聞いたことすべてを覚えていて、行動に影響が出ているかというと、そんなことは全くないはずです。結局は「じゅばり」で記憶に残ることを抽出しているので、思ったことをそのまま話していても問題ないのでしょうね。


今回の思考実験は「熟成の時間」

久しぶりに会った友人の何気ない一言に、その場では反発してしまった。だが数か月後、その指摘が無意識に自分を良い方向へ変えていることに気づき、その視点の価値を改めて感じる。次に会う時、きっとまた新たな化学反応が生まれるだろうと、再会を心待ちにしている。

 以上です。

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