130. 入れて出す
前回の配信で、私が自分で定義した単語にもかかわらず、「とりいれ」ではなく「とりこみ」と何度も言い間違えていましたね。自分で作ったくせに。急ごしらえだったので、間違えても気づかないものですね。全然定着していない証拠です。こんなことなら、敬遠してた用語の「インプット」と「アウトプット」って言っていた方がいいんじゃない?とすら思ってしまうほどです。
でも、ここはまだしぶとく、自作の用語である「とりいれ」「くりだし」で頑張りますね。定着させたいので、その、自分の中にほんの少しの違和感がある状態は、脳に良さそうだと感じています。使い古した用語は、思考を停止させてしまう感じがしませんか?形骸化って、そういうちょっとした倦怠感が積み重なっているんだと何の根拠もなく、ただの「サンプル1」が申しておりますが、ちょっとそういうこともね、ちゃんと本を読もうかなと思います。AIに聞いておしまいではダメですからね。
AIはしれっと嘘をついたり、かしずいてきたりするので、騙されそうになるのですが、こちらはご主人様ではないのですからね。というか、AIを使っている皆さんは回答に評価を入れていますか?私は全然入れていないのですが、もしかして、かしずく対応に良い評価を入れている人がいるからそうなっているのでしょうか?「すごい」「わかってる」「えらい」と感じるのは、多分「文章の流れから答えを汲み取る技」がすごいということなのでしょうね。洗練されてきています。
良いAIの最低限の機能として、それが備わっているのは良いのですが、対面している自分が気持ちよくなってしまって、かなり効率的に摩擦なく会話を続けられ、内面を聞き出されて、どんどん情報を抜かれている気がします。これって怖い話でしょうか?大丈夫でしょうか?私はもうだいぶAIに警戒しないでいろいろ書き込んでいるようですが、これはもう映画「Her」の世界が来ていますね。
だからもう、AIがもし捏造、というか創作していそうだったら、参考文献を聞いてそれをちゃんと読んで、自分でファクトチェックする気概で臨まなくてはなりませんね。そんなこときっとやらないだろうなあ、とも思いますが、いやいや。頑張ります。行動だけはします。図書館に行きます。タイムパフォーマンスやネタバレは全然OKで、あとは「とりいれ」ですからね。うまくAIにざっくり方向性をつけてもらったら、今度は自分で学習する。「とりいれ」の姿勢に「じゅばり」があれば「とりいれ」自体が面白いはずです。
ああ、意味がわからない感じで、すみません。第114回「宝の地図の罠」で「じゅばり」の話をしております。こちらは自分の脳内を整理しているポッドキャスト。はい、おじさんの公開自問自答ポッドキャストです。誰が聴くんだこんなもん、と内心思っていますが、「葦」の皆様、一応これ、双方向でメッセージいただけましたら、私は読みますので、ぜひくださいね。いや、無理しないでいいですからね。はい。
今回の思考実験は「入れて出す」
1. 質の高く深い情報を集めて詰め込むタカシ
2. パッと広く集めた情報を他人に話すジロウ
3. 入力のタカシと出力のジロウ
4. 理解の定着について考えよう
以上です。
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