100. どうせ回転するもんだ
ついに、このポッドキャストも100回目を迎えました。早いもので、週一の配信を始めてから約1年10ヶ月が経ちます。特に何か特別なことをするわけではありませんが、こうして細々と続けてこられたことをうれしく思います。
よく考えると、こんなに細々と100回も続けたポッドキャストって、あまりないんじゃないでしょうか? 世の中には素晴らしいポッドキャストがたくさんあると思いますが、私のようにマイペースに、そして誰にも聞かれないことを前提に続けているポッドキャストは、そう多くないはずです。
正直なところ、誰かに聞いてもらえることを期待して始めたわけではありません。ただ単に、自分の考えを整理したり、話す練習をしたいという気持ちから始めました。でも、いざやってみると、それが本当に自分に役立っているのか、時々疑問に思うこともあります。
それでも、このポッドキャストを続けているのは、個人的な記録を残すことが面白いからです。それは人類の80億分の1の思考のサンプルを集めているような感覚です。それが誰かに届いたときに、どんな影響を与えるのかは分かりませんが、少しだけ興味があります。
「葦」の皆さん、もしよければ感想を聞かせていただけると嬉しいです。もちろん、無理に何かを言う必要はありません。
「葦」という呼び方は、第50回 ビュリダンのロバ というエピソードを聞いてみてください。秘密を知ってしまった床屋が、森の中の葦原の脇に掘った穴に向かって秘密を打ち明けるという話です。私もこのポッドキャストで誰にも聞かれずに自分の考えを話しているようなものなので、おのずとリスナーさんは「葦」のような存在だと考えています。
パスカルの言葉「人間は考える葦である」からインスピレーションを得たのかと思いきや、どちらかといえば、ロバ耳エピソードの方の「葦」のイメージが強いです。
これからも、マイペースにポッドキャストを続けていきたいと思いますので、もしよかったら、これからも「葦」の皆さんと一緒に、このポッドキャストの世界を楽しんでいただけたら嬉しいです。
今回の思考実験は「どうせ回転するもんだ」
1. ミカは平穏に暮らしていた
2. 父の突然の転勤で引っ越しが決まった
3. 言葉も文化も違う土地だ
4. 土地が変わっても自分の価値観は変わらない
以上です。
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